1913年にドイツ人によってアラビカ種が持ち込まれました。
その種の起源はジャワ島やジャマイカのブルーマウンテンだそうです。
カメルーンといえばロブスタ。総輸出量は150万袋相当。その85%がロブスタです。
20%のアラビカは主にドイツやフランスへ輸出されています。
アラビ カ種はジャワ島やブルーマウンテンの種だそうですから、まず間違いなく昔ながらのティピカです。
Dschang(チャン?)の農業試験場で栽培されたアラビカ種は西部高地の生産者によって 周辺地域に広まっていきました。
1980年代後半から1990年代半ばにかけてカメルーンのコーヒー産業は崩壊寸前まで 追い詰められました。
コーヒー価格の下落と政府の農業支援廃止により農民はコーヒー生産を放棄したのです。
それからほぼ10年。農民はコーヒーを持続的農 作物として見直しはじめ、政府の援助なく、
全くの自然農法によって作りはじめたことにより復活を遂げたのです。
|